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事例集 |
ケース4 ADHD+反抗挑戦性障害
10歳男児。
<現病歴>
小学校2年生のときに、 AD/HD、ODDと診断され、リタリンの投薬を受けていた。
4年生になって、友達とのトラブルで担任に注意をうけてから、先生に会うのが嫌だから学校に行かないというようになり不登校。 通級指導教室の先生から紹介されて来院。 母親は、子どもの前で、「担任のせいで不登校になってしまってかわいそう。最近よく腹痛や頭痛を訴え、食欲もなく、すぐに泣くようになった。」、「家では、学校でのストレスがたまってかわいそうなので好きな事をさせてあげている。」「ストレスで夜も眠れなくて、深夜1時ごろに寝るようになった。」「夜眠れないので、朝はできるだけゆっくり寝かせてあげている。」「夜、ふとんの中でゲームボーイを4〜5時間してなんとか眠ろうと頑張っている。」と話す。
学習は本人の自主性が大事なので無理に強要しないようにしている。
<治療・指導>
(1)
担任からの叱責は単なる不登校のきっかけにしか過ぎず、原因でないこと。子どもの前で教師批判をしないこと。
(2)
AD/HDの子どもへの基本的な対応を指導
(ペアレント・トレーニング)
(3)
睡眠指導。
(4)
学習などの枠組みのある生活。
(5)
CDIにてスコア24と高値、反応性うつであり、抗うつ剤の服薬。
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