発達障害に関わる情報

よんでみよう

「よんでみよう」とは

本を読むのが苦手な子どもたちがいます。
 軽度発達障害研究者ネットワークでは、彼らのもつ読字の困難さの原因の一つに眼球運動の問題があると考えています。適切な眼球運動トレーニングを行うことによって、彼らは本を読むことが好きになるかもしれません。
このソフトは子どもたちと指導者(先生や保護者)が文章をとおして、向かいあうことを願って作成されました。

使い方

最初に、「よんでみよう」に文章を読み込みます。これには二通りの方法があります。
・ ファイルから読み込む場合 − [ファイル] > [ファイルからの読み込み] であらわれるダイアログで読み込みたいファイルを選択して [ 開く ] をクリックする。
・ クリップボードから読み込む場合 − クリップボードとは複数のアプリケーション間で簡単にデータをやり取りするために、ウィンドウズにあらかじめ用意されている機能です。まず、他のアプリケーション(例えば、ワード、インターネットエクスプローラ等)で読み込みたい文章を選択して、[ Ctrl ] + [ C ] を押してコピーします。 [ファイル] > [クリップボードからの読み込み] で読み込み完了です。

設定

[設定] > [設定メニュー] で表示する文字の大きさや色の設定を行うことができます。

設定ダイアログで、ポインターありにした場合とポインターなしにした場合では操作方法が異なります。
・ ポインターあり − 画面をクリックするとポインターが移動します。ポインターが移動する単位は、文字、音節、文節、文章を設定することができます。改行キー(リターンキー)もマウスクリックと同じはたらきをします。
・ ポインターなし − ↑ や ↓ で行単位で移動します。シフトキーと同時に押すとページ単位で移動します。

データファイルの作り方

 「よんでみよう」で読み込めるデータファイルは、一般的なテキストファイルです。ウィンドウズ付属のメモ帳(notepad.exe)で作成することができます。Word などのワープロソフトで作成されるときは、拡張子 .txt で保存してください。
特別な指定がない場合、文節は「、」、文章は「。」、段落は改行で区切られます。明示的にこれらの区分けをしたいときは下のような記号を挿入してください。
文節 --> / (スラッシュ)
文章 --> . (ピリオド)
段落 --> \ (エンマーク)

ダウンロード

 このソフトウェアの開発は、滋賀県軽度発達障害研究者ネットワークが独立行政法人福祉医療機構 (子育て支援基金)の 助成金の交付受けて行ったものです。







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 現在「軽度発達障害」という言葉は障害の影響が軽度であるという誤解を受けるため、単に「発達障害」に改められましたが、当サイトではこのような経緯を理解しながらも、サイトの継続性を考えてこの名称を使っていることをご了承ください。、