LD 学習障害

LD 配慮と手立て

 LD児の特性は人それぞれ違います。まずは知能検査や的確な能力診断を受け、その上で個々の特性に合わせた学習プログラムを組まねばなりません。例えば、書字障害を伴う子どもに「書けば書くほど覚えて上手に書くことが出来る」「やればやるほど出来るようになる」といった旧来のルールは、非常に酷なものにしか過ぎません。少量を毎日コツコツ続ける方が効果的です。また、一般的な教科学習だけでなく、その背景にある能力を底上げすることも必要となるでしょう。

「聞く」力に困難をもつ子どもへの手立て

<話が上手に聞けない子とは…>

 

<背景として考えられること>

○ 耳からの情報の入力に課題がある

○ 情報の処理に課題がある

<支援へのヒント>

○ 情報の入力に課題のある場合

 

○ 情報の処理に課題がある場合

「話す」力に困難をもつ子どもへの手立て

<自分の思いをうまく伝えられない子とは…>

<背景として考えられること>

<支援へのヒント>

○ 「話したい」という意欲をなくさせないようにすること

「読む」力に困難をもつ子どもへの手立て

<文章を読むことが苦手な子とは…>

<背景として考えられること>

○ 情報の入力に課題がある

○ 情報の処理に課題がある

<支援へのヒント>

○ 情報の入力→目で追いやすくすること

○ 情報の処理

「書く」力に困難をもつ子どもへの手立て

<文字を書くことが苦手な子とは…>

 

<背景として考えられること>

○ 位置関係をつかむことに弱さをもっている

○ 細部への不注意

他に、

などといった課題が見られることがある。

 

<支援へのヒント>

「計算する」力に困難をもつ子どもへの手立て

<算数が苦手な子とは…>

<背景として考えられること>

<支援へのヒント>

 

「推論する」力に困難をもつ子どもへの手立て

<自分の考えをまとめることが苦手な子とは…>

 

<背景として考えられること>

 

<支援へのヒント>

 

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 当サイトは学習障害,広範性発達障害,注意欠陥多動性障害等の情報を提供し、話し合う場になることを目的に 滋賀県健康福祉産業創出支援事業費助成金の助成を受け2002年に制作されました。
 現在「軽度発達障害」という言葉は障害の影響が軽度であるという誤解を受けるため、単に「発達障害」に改められましたが、当サイトではこのような経緯を理解しながらも、サイトの継続性を考えてこの名称を使っていることをご了承ください。、