PDD - 定義・診断基準

アスペルガー障害


自閉症
DSM-W
ICD-10研究用診断基準
ICD-10 ガイドライン
アスペルガー症候群
DSM-W
ICD-10研究用診断基準
ICD-10 ガイドライン
豪州版

299.80 アスペルガー障害 DSM-W

A.以下の少なくとも2つで示される、社会的相互作用における質的な異常
1 視線を合せること、表情、身体の姿勢やジェスチャーなどの多くの非言語的行動を、社会的相互作用を統制するために使用することの著しい障害
2 発達水準相応の友達関係をつくれない
3 喜びや、興味または達成したことを他人と分かち合うことを自発的に求めることがない(たとえば、関心あるものを見せたり、持ってきたり、示したりすることがない)
4 社会的または情緒的な相互性の欠如

B.以下の少なくとも1つで示されるような、制限された反復的で常同的な、行動、興味および活動のパターン
1 1つ以上の常同的で制限された、程度や対象において異常な興味のパターンへのとらわれ
2 特定の機能的でない日課や儀式への明白に柔軟性のない執着
3 常同的で反復的な運動の習癖(たとえば、手や指をひらひらさせたりねじったり、または身体全体の複雑な運動)
4 物の一部への持続的なとらわれ

C.この障害は、社会的・職業的あるいは重要な機能の領域において、臨床的に明白な障害を引き起こす

D.臨床的に明白な言語の全般的な遅れはない(たとえば、単語が2歳までに使用され、コミュニケーションに有用な句が3歳までに使用される

E.認知能力発達または年齢相応の生活習慣技能、適応行動(社会的相互作用以外)、および環境への興味の小児期における発達に、臨床的に明白な全般的な遅れはない

F.他の特定の広汎性発達障害や精神分裂病を満たさない




軽度発達障害フォーラム

トップページ

LD 学習障害

PDD 広汎性発達障害

ADHD 注意欠陥多動性障害

発達障害に関わる情報

会議室

親の会・研究機関・相談機関

その他

 当サイトは学習障害,広範性発達障害,注意欠陥多動性障害等の情報を提供し、話し合う場になることを目的に 滋賀県健康福祉産業創出支援事業費助成金の助成を受け2002年に制作されました。
 現在「軽度発達障害」という言葉は障害の影響が軽度であるという誤解を受けるため、単に「発達障害」に改められましたが、当サイトではこのような経緯を理解しながらも、サイトの継続性を考えてこの名称を使っていることをご了承ください。、